fulura’s blog

毎日のたわいもない記録。現在、大学生。

Teenager Forever

成人式改め「二十歳の集い」

私は2024/01/07にその日を迎えた。

ありがたいことに式の司会を務めさせてもらい、

同級生の顔を見渡しながらの式の進行は

とても思い出に残った。

一緒に司会を務めたのは、

小中学校が一緒の男友達。

私の方が高かった背が、

もう10cmも越されていた。

前日と当日の軽い打ち合わせしかせず

迎えた本番だったが、

スムーズに式を進めることができた。

 

久しぶりに見るみんなの姿は、

とてもキラキラしていて、

美しくて、格好よかった。

 

素敵な仲間たちと中学時代を過ごせたのだなと

改めて感じることができたのは、

ずっと変わらず

周りを思いやることのできる人たちしか

いなかったからだと思う。

 

髪形が変わっていたり、

お化粧をしていたり、

顔立ちが大人っぽくなっていたり、

性格が丸くなっていたり、

変わっていくことを怖くないと言える20歳に

私たちはなれているのだろう。

 

夜からは中学時代の学年全員で同窓会。

出席率は7割近く、恩師も8名いらっしゃった。

正直、準備は大変だった。

けれど、その何億倍も、

時間よ経つなと願った、

濃い時間を幹部仲間とは共有できた。

どうみんなに知らせるか、

どんな日程で進めるか、

どの範囲まで先生を呼ぶか、

会費はどこまで下げられるか、

領収書は切るか。

細かい配慮事項が、進めていく度に出てきて、

その度に意見を出し合い、決めていった。

正確に伝えようとし、長くなる文章、

溜まっていく通知。

各々が学生、社会人のため、

プライベートを削って

準備に取り掛からないといけない場面も

多かった。

そんなハードスケジュールの中でも、

1人として、

他人任せにしたり、

文句を言う人がいなかったのは、

幹事であった私にとってとても有難いことで

準備に積極的になれた要因だった。

 

受付をお願いしたメンバーも

快く引き受けてくれ、

集金に一銭のズレもない

完璧な仕事ぶりだった。

開会の言葉、乾杯の音頭、閉会の言葉

をお願いした3人も、

中学時代からの素晴らしい連携プレーで

スムーズな進行をしてくれた。

1人1人の嘘偽りのない言葉に

心が震えて、懐かしさも思い出して、

幸せってこういうことだよな〜と

1人司会台に隠れ瞳をうるうるさせていた。

 

恩師の先生方には

「本当にあなたたちの代は大変だった。

 とにもかくにもうるさくて、たくさん叱った。

 あなたたちのことを思って作った最強の布陣で

 どうしていこうか先生同士も沢山話し合った。

 そのおかげで、この代の先生の仲はとてもい い!」

とまで言われるほど、沢山迷惑をかけた。

沢山、愛情を注いでもらった。

みんな厳しさの中にある、愛に気づいていたから

グレることなく真っ直ぐに、

成長してきたのだと思う。

 

「みんなが生きて、この日を迎えてくれたことが先生は本当に嬉しい」

そう言ってくれた先生の言葉が

胸に響いて、忘れられない。

 

迷った時には、

みんながいる幸せを思い出して、

胸を張ってみんなにまた会いにいける自分で

生きて行こうと決めた。

 

We are "Teenager Forever".