日本時間2024/02/05-2024/02/11
私は大学の北欧研修というプログラムで
フィンランドを訪れた。
フィンランドといえば福祉大国。
社会福祉を学んでいる私にとっては
かけがえのない機会で
初の海外、初のフライトでもあった。
実際に行ってみて実感したことは多くあるが、
まず人が優しい。
日本人も、世界では、
親切だ誠実だと言ってもらえることが多いが、
フィンランド人も優しく愛想が良く
自律している姿がとても印象的だった。
道端ですれ違う時、
目があった時、
「Hi!」と微笑んでくれる。
人と心を交わすのに多くの言葉はいらない
の本質を知れた。
そしてフィンランドで何度も聞いた言葉、
それは「Kiitos!」
日本語で「ありがとう」という意味の言葉だ。
日々多くのことに感謝し、
WELL-BEINGを大切にするフィンランドの
感性に心が暖かくなる毎日だった。
また行こうではなくて
「また帰って来よう」と思わせられる、
フィンランドはそういう人間味のある国だと
羽田空港から家までの道を帰っている今、思う。
Disneyの閉園間際に感じる名残惜しさを
国という規模で感じられることに
感謝せずにはいられない。
教育も充実しているため、
英語の2言語を話せる。
珍しくない。
次フィンランドに帰る時は、
Hi, Moi, Kiitos, Excuse me, this, please,
の他にも気持ちを表す言葉を使えるように
フィンランドのことをたくさん学ぼうと思った。
時間以上の経験を得れた北欧研修を経て
地位でも、成績でも、富でもなく
「毎日を笑顔で生き生きと過ごせる」
それが人としての1番の幸せだと
今は何の疑いもなく言いきれる。