fulura’s blog

毎日のたわいもない記録。現在、大学生。

マダム・イン・ニューヨーク

「自分のことが嫌になると

    自分の周りのことも嫌になって

 新しいことを求める

 

 自分のことを愛せるようになると

 古いものの中にも新鮮さが見えてくる

 

 まずは自分を愛することから」

 

新しいことが好き。

挑戦が好きで好奇心が旺盛。

その反面、長続きしないのが私の要素。

 

そのおかげで今まで

いろんなスポーツ、活動、趣味、

本、人と関わって実に多様な

経験をさせてもらった。

そして、今も

興味のあることにはとことん

飛び込んでスケジュールを

詰めている。

 

この前の月曜日

大学の英語の授業で9回程にわたって

教材にしてきたインド映画、

マダム・イン・ニューヨーク

のラストシーンを見終わった。

冒頭の言葉は

主人公の女性の最後のスピーチ。

ハッピーエンドだったのだが、

私の胸には

ハッピーとか違う感情が

湧き上がってきた。

 

私には、

ある程度まで関わった後、

知れば知るほど

新しい発見があると

新鮮さを感じるまで

何かを突き詰めた経験があるだろうか。

思い返せば、日常で

行き詰まった時、

変化を求めて新しいことに走る

自分がいたように思う。

もちろん変化は成長するために

必要なことだ。

しかし自分にとって

思い通りにいかないことがある時、

その根本に向き合わず、

 

ーきっと今の私には何かが足りない。

理由はわからないけれど、

今のままではいけない気がする。ー

 

そう考え、自分の力不足を痛感し、

周囲に対しても

誠実に向き合えない自分を認識する。

すると、成長するという

目標とともに

そこから抜け出すために

新しいスキルを身につけようと

していた部分もあった。

その結果、新しい視点を獲得し

当時を冷静に顧みることもできた。

けれど、平行線の日常の渦を

多少時間がかかってでも

もがいていたら

別の気づきもあったのだろうと思う。

そういう気づきの仕方を

私はまだ知らない。

 

今後、日常に行き詰まった時は

まずは片足だけでも渦の中に

突っ込んだまま

渦の中の新鮮さ、

別の場所での新しいものを

少しずつ

発見できるよう生きてみよう。

 

Thank you my English teacher for utilizing ''English Vinglish'' in your class.