fulura’s blog

毎日のたわいもない記録。現在、大学生。

懐かしの宵の月

中学校の同級生3人で

とある式典の準備をした今宵。

これだから、未来はどうなるかわからないものだ。

それぞれ雑談をしながらも

手を動かし、順調に進んでいく作業。

穏やかなこの雰囲気が

大好きだと意識するのは

解散した後の部屋のディスプレーを

眺めてからだ。

それまでは、心地が良すぎて

ただただ素のまま時間を過ごしている。

本当に心を許している相手と

心通わす時間というのは

幸せを意識するよりも

無意識に幸せの中にいるのだ。

 

突然始まった恋バナ。

話してくれることが何より

嬉しかった。感動した。

話して楽になったって言ってもらえることで

こんなにも救われるんだって

教えてもらった。

同じ場所で同じ時を過ごした仲間でも

通ってくる道は違くて…

そのことにワクワクを覚えながらも、

どこか寂しい自分がいる。

悲しんでいたり憔悴してる様子を見て

話も聞いて胸が苦しくなるけれど、

同じぐらい羨ましさを感じる。

 

私はまだ経験したことのない感情に

悩まされて必死にもがいてる姿ほど

悔しいものはない。

必ず人としてまた大きくなって

優しくなってたくましくなって

這い上がってくるんだろうなって。

 

二人といる私が好き。

 

いい夜だった。